先日、こんなツイートを見かけました。
これほんと実感するお話です。
うちの娘(大学生)はもうものすごく話すのが好きな子です。
長女はものすごくよくぐずる子で、またマイペースで我が道を往く子で。
とても『育てにくい子』だと思っていました。
今思うと、彼女は生まれた頃からずっと話したくて話したくてたまらなくて、なのに言語化が追いつかず、もどかしくて泣いていたんだろうと思います。
…ちょっと不思議な話をしますね。娘は生まれたばかりの頃、授乳を嫌がって泣いていたんです。立ち上がって抱っこしてゆらゆらして気を逸らしながらじゃないと飲まない子でした。生後1ヶ月くらいから、3ヶ月くらいまでずっとそうでした。お腹は空いてるはず、飲みたがって泣く、なのに飲まずに泣くので、もうわけわからないし、不思議でたまらなくて。
それで色々悩んで本を読んだりしてたんですけど、ある日ふと、思い出したんです。私、娘が生まれてすぐの入院中に産後鬱っぽくなって、授乳室で、授乳しながら泣いてたんですよね…!
娘を出産したのは大病院で、ここの病院はものすごくスパルタで、また当時は、母乳神話がまだまだまかり通っていた時代だったんです。そこの保育士さんはものすごく厳しくて、「産んだんだから母乳なんて出るに決まってるでしょ」「出ないあなたは母親失格よ!」「ぐずぐず言ってないで出せ!」「出ないのは根性が足りないのよ!」…いやほんとにそんな感じだったんですよ。昭和じゃないですよ、平成の話ですよ。しかも授乳室とナースセンターが離れていたし、長女は計画分娩だったので他に同じ時期に出産した仲間もいなくて、誰もいない授乳室で真夜中に一人で授乳すんのがほんとに辛くてね…。今思ってもかわいそうだった私…。
で、それを思い出したので、生後3ヶ月の、寝返りもまだの赤ちゃんに、「もしかして…生まれたばかりの時に、私が泣いていたのを思い出すのが嫌なの?」って聞いてみたんです。追い詰められていたんですよ…
そしたら娘はそこでものすごく泣いて。泣き止んでからごくごく飲んで、
それ以来授乳を嫌がって泣くことがなくなったんです。
…いやほんとなんです!!今思い出しても不思議です。
なので彼女がぐずるたびに「それはね、悔しいっていうんだよ」とか「さっきおもちゃ取られちゃって、嫌だったねえ」とか、彼女が感じているであろう言葉を代わりに言ってあげるようにしたら、みるみるおしゃべり好きな子に成長しました……
と言いたいところですが、その前に、もうワンクッションありました。
彼女には吃音があったんですよ。(今はもうないです)
やゆよの発言が苦手で、「よよよよ、よーいどん!」みたいな感じで、やゆよをいう前に何回か同じ言葉を繰り返す癖がありました。私、それも色々本を読んで、「とにかく指摘しないことが大事」とのことでしたので、一切指摘しないように気をつけましたが、彼女は三人兄弟の長女ですので、弟たちが彼女の真似をすることは止められませんでした…。幼稚園でも学校でも「変なのー」と言われてしまったようで、気にしていたみたいです。
今思うとそれも、「話したいことがありすぎて口や語彙や思考能力の発達が追いついていなかったのではないか」と思います。
あと彼女は受け口で、歯科検診でいつも「反対顎合」と指摘されていたんですけど、小学校の四年〜六年に学校の吹奏楽部でトランペットをやったおかげか、受け口が治りまして。六年生の歯科検診で初めて「反対顎合」の文字が消えました。もしかしてトランペットのおかげで頬や舌のトレーニングができたんだろうかと思ったりもしますが、その辺りは専門家じゃないのでなんとも言えないです。どうなんだろう。
トランペットのおかげか、それとも成長が追いついたためか、中学の後半くらいにはすっかり吃音も出なくなり、反抗期もなんとか乗り越え、今のように大変なおしゃべり好きだけどやりたいことがあって情緒がかなり安定している娘に成長いたしました。
そして次男もまー育てにくい子で…やりたいことはやるまで絶対に諦めないし、あの手この手で私を説得しようと頑張るし、めっちゃ身軽で元気満々で、わざわざ高いところに上って飛び降りて生傷は絶えないし、プールに入れば足もつかないくせに手を放せと泣いて暴れるし(そして当然沈んでいく)、動くくせに食べるの嫌いで低血糖で倒れるし。めっちゃ大変でした…。そしてやっぱり今(反抗期終わりかけ?まだ途中?)ものすごくものすごく喋る子に育ちましたので、なんか、『喋りたい欲と言語能力が釣り合うまで』というのがかなり大変だったな…と思うのですが。
問題は長男なのです。
長男は寡黙な男…だと、私は、正直、思い込んでいました…。
長女も次男も本当に体調をよく崩しましたし、手のかかる長女と手のかかる次男の子育てに追われ、また夫の問題などもありましたので、長男が頑丈で、自己主張をしないことに甘えていました。本当に後悔しているんです。一番頑丈で手がかからないと思って甘えていた報いは、長男の反抗期に思い知ることになるのでした。
長くなったので続きます。




コメント