一番有益だと思われる情報を上に載せておきます。シロップも『お薬飲めたね』もダメな赤ちゃんの保護者さんに届きますように。
こだわりが強すぎてシロップを受け付けなかったうちの娘が錠剤を飲めるようになるまでの間、なんとか粉薬を飲ませるために大活躍したのが「単シロップ」でした。たぶん、他の余計な味が一切ないところが良かったんだろうと思います。お医者さんに「単シロップ」を処方箋に載せてくださいってお願いすると載せてもらえます!水飴より混ぜやすいよ!
今日はまだ看病中のため、娘が幼少期に病院通いをした時の思い出を書いておきたいと思います。
大きくなったら元気になるよ、って、昔の私に伝えたい…
初めて入院したのは、一歳半くらいの頃でした。
二週間ほどの入院でした。
あれは本当に本当に謎でした…。忘れもしない、梅雨の季節でした。
高熱が出てぜーぜーひゅーひゅー言っていたので夜間診療に駆け込み、そのまま即入院となったのですが、点滴をされ、抗生物質を処方されたらすぐ治まるかと思うじゃん。もう、ぜんっぜん。入院してるから、万一容体が急変したとしてもなんとかしてもらえるという安心感こそあったものの、一週間も熱がでっぱなしで全然退院できないとなると、頭をよぎるよね…この病院に任せていて大丈夫なのだろうか、とか…。セカンドオピニオンってこういう時のための言葉だよね…通院だったらとっくに違う病院行ってたと思う…。
またお医者さんがね、ほんと申し訳ないんだけど、たぶん、新人さんだったんですよね。めちゃくちゃ若かった。「ええ〜なんで効かないんだろう〜」って、その声は心にしまっておいてくれませんか…って思っちゃったよ…不安になるじゃん…。
何度も何度も検査をされて、新人さんが担当を外れてベテランのお医者さんが出てきて、最終的に、「百日咳…だと思います…?」という診断がおりました。予防接種してるのに罹るの!?ってびっくりしたんですけど、診断が確定したというよりも、百日咳の薬を使ったら症状が治まったので、百日咳だったんだろうね、という感じでした。大病院でそんな診断ある〜!?って思ったけれど、今思うと、梅雨が明けたから治ったんじゃないかという気がします。あとからわかるのですが、うちの娘はなぜかイネにだけびっくりするくらい強い花粉症を持っているのです。ブタクサもスギもヒノキもほぼゼロなのになぜかイネだけグラフの枠を突き抜けるくらいの強い花粉症。イネってちょうど、梅雨の頃ですよね…。当時も「赤ちゃんの場合、雨が止んだら治まることが多いんです」とは言われていましたし、気圧と花粉のダブルパンチで、小さな気管支と肺に炎症を引き起こしたのではないだろうか…。いや私は専門家じゃないので断言はできませんが、この時から延々と続いた病院通いの季節がほとんど全て長雨の季節であったことを考えると、その可能性もゼロではないと思っております。
ただこの入院のとき、とても良い出会いがありました。
娘は本当に手のかかる赤ちゃんで、眠るのが下手くそでね…。眠れなくて抱っこして廊下をうろうろするのが入院時の日課だったのですが(点滴のスタンド押しながらね…)
その時に出会った、当時9歳の少年のママさんが、本当に親切な人でした。少年も肺炎で入院していたのです。夜中にさまよっていたら声をかけてくれて。
「今は本当に大変だと思うけど、今のうちに入院するのはいいことだよ。赤ちゃんの時の咳とか肺炎とかを放っておかないあなたは偉いよ。私は大丈夫だろうって思って放っておいてしまって、いまだにこうして入院するようなことになってしまって本当に後悔しているし、子供にも申し訳ないと思っている。だから、小さいうちの肺炎を放っておかずに、これからもどうか頑張ってね」
「これから通う間に「大袈裟だ」とか「この程度で」とか言われることもあると思うけれど、その声に負けずに、心配ならすぐに病院に行くようにしてね。あなたのお子さんの気管支を守れるのはあなただけだよ」
今、あの人に本当にお礼を言いたい。励ましてくれてありがとう。いやほんとこの人の話を聞いていなかったら、毎シーズン何度も起こった高熱と肺の喘鳴のたびに夜間救急に駆け込めなかったと思うんです。なんでか、高熱出るのいっつも夜なんですよね。
看護師さんには何度も言われました、この程度で…みんな我慢してるのに…次の日まで待ってもいいのに…外に連れてくと冷たい空気で治まったりするものなのに。そうだよね、混雑してる夜間救急で娘みたいな赤ちゃん連れてきたら一言言いたくなるよね、わかるよ。熱と肺炎に慣れすぎたせいか、本人、見た目には比較的元気だったりするんですよ。でも39度あるんですよ?39度の発熱があってぜいぜいひゅーひゅー言ってる赤ちゃんを連れて行くのが『大袈裟』だったら、夜間救急に行っていい人って誰なんでしょうか。救急車で運ばれるまで待てよってこと?
入院時に出会ったママさんの励ましを胸に、めげずに通った夜間救急では、いつも吸入(もくもく蒸気を吸わせるのです)と、点滴で抗生物質を入れてもらいました。あと薬もらって帰る。夜間やってる小児科が近くになかったので、遠い方の隣町の大きな病院まで通っていたのですが、毎回夜中にヘロヘロになって帰ったものです。ほんと私頑張ったなあ…。おかげさまで今娘は鉄の女になっております。肺が大きくなるのってすごいんですね。
また薬を飲ませるのも大変でした。錠剤が飲めるようになるまでは、選択肢は粉薬かシロップしかないのですが、ほんと、5歳くらいになって錠剤飲めるようになった時には、涙が出るくらい嬉しかったものです。
娘は本当にこだわりの強い子だったので、薬を飲ませるのが一苦労でね…。シロップは赤ちゃんの頃から断固拒否だった。絶対に飲まなかった。無理やり飲ませても吐いてしまう。「お薬飲めたね」もダメでした。ヨーグルトもアイスもココアも全部ダメ、ちょっとでも薬の気配がすると拒否される。ただ唯一、薬局などで出してもらえる「たんシロップ」というもの(漢字はたぶん、「単」だと思います)で粉薬を練ったものならなんとか飲めました。処方箋にはいつも先生にリクエストして「たんシロップ載せてください」とお願いしていました…ああ懐かしい…。水飴より粘度が低いんですよね。水飴は練り込むのが大変だったので、混ぜが甘くて?吐き出されたんですが、たんシロップならなんとか。
「単」で合ってました!調剤薬局でないと買えない感じ?
一番簡単なのはお医者さんに事情を話して「単シロップ」を処方箋に載せてもらうことなのですが、たまに忘れてしまったりしたら、ダメ元で薬局で頼みました。おそらくですが単シロップは医薬品ではないので、薬剤師さんによっては出してくれることがありました。(処方箋に載ってないとダメですと言われることももちろんあります)若い人より、おばさまの薬剤師さんの方が、「あー赤ちゃんのね!わかるわかる大変よね!」って感じで出してくれた印象があります。
アイキャッチの写真は私が当時もらっていた単シロップの容器に似てる〜!!って選びました。めっちゃ似てる。ここにも貼っちゃう。(写真ACにありました)

それでまあ高熱出しては夜間救急に通いながらも二人目が生まれて(この子は生まれつき頑健で、夜間救急に駆け込んだのは人生で二回しかなく、入院は一度もありません)、お姉ちゃんが熱出すたびに二人目も連れて夜間救急に行ったりしながら三人目が生まれて…
三人目が生まれた年のクリスマス直前に、娘が二回目の入院をするのでした…。長くなったので続きはまた今度。
…今思うと単シロップがなかったら砂糖水でも良かったんだろうか…?いや…数ヶ月単位で保存が効くとは思えないし、ほんのちょっとしか使わないわけだし、熱出した子供みてるってのにとろみが出るまで煮詰めて冷ます手間なんかかけてらんないよね…。




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