「ラーメン赤猫」が好きです、という話

ラーメン赤猫、大好きです。


ジャンプ+にはインディーズの作品も載ることがあり、ラーメン赤猫も、初めはインディーズの作品でした。

少年ジャンプ+インディーズ連載枠!!
「個人で自由に連載できる」「閲覧数が増えると得られる原稿料+αも増加する」連載希望者、圧倒的募集中!

あまりにも人気が出て、「単行本を出してくれ」「Tシャツを作らせてくれ」「推させてくれええ」とコメント欄で訴える読者が続出し、晴れてインディーズを卒業し通常連載になり、ついにアニメ化にまで!!!

うちの次男が大好きで、単行本を買うのがちょっと遅れると猛バッシングを受けます。

この作品は、喋る猫がいて、日常にすっかり溶け込んでいるという設定の日本です。普通の猫も多いのですが、喋る猫もすごく珍しいというわけではないみたい。しかし喋って働く猫は珍しい、というのがミソ。この作品は、そういうリアリティが絶妙にあるんです。

ラーメン赤猫で働く猫たちは、みんな毛を落とさない訓練を受けて、師匠のお墨付きを得た猫ばかり。あと後ろ足で歩く訓練をし、どんぶり運ぶ訓練をし、猫でも使いやすい会計アプリを導入し、注意書きには「訓練は受けていますがどうしても猫なので毛が入る可能性はゼロではありません、ご了承の上お召し上がりください」と書いてある。擬人化されたり人間並みに大きくなったりするわけではなく、あくまで猫は猫。筋トレしたりしてものすごく努力している猫たちの話。そこがすごくいい。ネギも食べられない(味見ができない)から違う食材を入れ、スープもものすごく薄めて味見をしている。野良猫上がりのサブちゃんは、すごく食い意地が張っている。法人格取得の話には唸りました。なるほど。

そしてただひとり人間の店員、社さんは、はじめはブラッシングのために雇われるんです。猫の手ではうまくできないのに、お店で毛を落とさないためには必須のブラッシング。なるほど、それはすごく大事…。社さんは「猫好きじゃない」という点が決め手になって採用に至りました。猫好きな人間はみんなこの店で働きたがるけれど、過度に可愛がられたり庇われたり腹を吸われたりするのは勘弁、という、猫の事情がほんと腑に落ちてとっても面白いです。

この店の猫たちはみんな働き者で、この店をとても大事にしていて、お互いを尊重していて、本当にいい職場です。社さんも自分にできる仕事をどんどんやって、提案して受け入れられて。ああ、いい職場だなあ。常連さんたちもみんなこの店を大事にしていて、みんなで作り上げている楽園という感じが素敵です。

私の推しはクリシュナちゃんです。私もバレンタインにクッキー渡しに行きたいです。

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