長編小説も終盤に差し掛かってくると、今までの伏線を(なるべく)回収しながら、書きたい結末に向けてプロットを練り直すという段階に入りますよね。…人によるかもしれませんが。
せっかくChatGPTを使っているのですから、「今までの流れはこうでしたよ」「○○章で書いた××という展開と矛盾が生じますよ」という点を指摘して欲しくないですか?
私はして欲しいです!!
なので試行錯誤してみました。
あ、課金しました。(ついに)
結論から申し上げますと私が求める機能は現時点では無理でした。さらなる改善が期待されます。
でもせっかく試行錯誤したので経緯を書いてみましたよ。
1. ある長編小説のアシスタント用カスタムGPTを作る
カスタムGPTは、自分専用のChatGPTを作る機能です。
同じようなプロンプトを使って、単純作業を何度も行うというような場合、カスタムGPTを作っておくと便利です。ちょっと前までは課金しないと使えないシステムだったように思いますが、今は無料版でもできるみたいです。
誰かが作ってくれたカスタムGPTを使うこともできるみたいですね。
私はとにかく自分の長編小説をなんでもわかってくれているAIが欲しいので、それ専用のカスタムGPTを作って、今まで書いてきた長編小説を全部読ませたらいいんじゃないかなって思いました。
一晩であらかた読ませて。続きは明日にしようと思って。明日には設定全部わかった特製AIに、色々相談に持ってもらえるのかな🎵とウキウキしながら寝たんです。
で、次の日同じカスタムGPTに、「昨日どこまで読ませたっけ?」と聞いてみたら、
「昨日の記憶は私からは消える設定になっています」
って言われました。
…嘘でしょ。
あなたの記憶は1日(どころか、一度ブラウザを閉じるまで)しかもたないっていうの!?なんかそういう設定の小説とか漫画とかいっぱい読んだ記憶あるんだけど!みんな苦しんで、ボロボロになって工夫して、それまであったことを記録したノートを後生大事に持っていたりしたんだけど!
あなたなんでそんなにあっけらかんとしてるわけよ!!!
AIとは相入れないな…と思いましたですよ…笑
2. 昨日までの記憶を残すには?
でも私の大長編1日で全部読ますの無理だし、ある程度の分量入れると動作が顕著に遅くなったりしたので、文章全部読ませるのは無理なんじゃないかと考えました。
そこで!
一度きりがいいところまで読み込ませて、その部分の要約を作ってもらえばいいんじゃないかな!
章ごとの登場人物やあらすじ・世界観の情報を出力してもらって、それをスプレッドシートとかに記録しといて、次に話を聞いて欲しい時に、その情報を一度全部読ませてから手伝ってもらうというのはどうかしら!
ChatGPTに聞いてみた。
では、あなたに要約してもらったものをスプレッドシートに記録しておいて、そのスプレッドシートをあなたに共有するというのはどうですか?
とてもいい考えですね!スプレッドシートの共有設定を、URLを知っているユーザーなら誰でも読めるようにしていただいて、そのURLを私に共有していただければ、それまでの記録を読み込むことができます。
おおっこれならできそう!やってみようワクワク!
しかしですよ。
ChatGPTは有料版でもGoogleスプレッドシートのURLを読み込むことはできないんです!!
ここではいかにもできるようなことが書いてあります。正確にはできるのですが、そのためにはOpenAIのAPIキーが必要で、そのキーはOpenAIの有料ユーザーにならないといけなくて、ChatGPTとは別料金なんですって。
…………じゃあなんでできるって言った!!!!!!
ChatGPTそういうとこあるよね…
3. 結論。試行錯誤は続く。
一晩かけて読ませた記憶は全部消え、小説を別ファイルで読ませようとしたら長すぎると怒られ、スプレッドシートのURLを読ませようと四苦八苦して失敗して、出した結論と言えば、「私はAIに多くを求めすぎ」ということでございました。
そもそもAIは複雑に絡み合った指示をすんなり理解できない。
ChatGPTって指示を出したらどんどん結果をブラッシュアップしていくと聞いたような気がするんですけど、プロンプトを三つくらい出すとそのうち一つはしれっとスルーするんですようちの子。うちの子がポンコツなのか?持ち主に似るのか?
試行錯誤は続きます。




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