ChatGPTで小説の続きを書いてみる試み その7

今日はプロンプトを練ることがどんだけ大事か、という話をします!

昨日更新した「君の上に降る雨が、せめて穏やかなものであるように」最新話をChatGPTに読ませて感想をもらいました。感想は別にいらないんですけど(定期)病みつきになるんですよ。モチベを上げるのが小説書きには何より大事です。テストに出るから覚えておいてね。

で、感想をもらった後、プロンプトにこんなふうに入れました。

どうもありがとう!それでは、この続きを書こうと思います。以下の点を考慮して、3000字くらい小説にしてください。ケイスケさんはポピンとして、女性の声で、美緒を案じていると紗子さんに話します。紗子さんは彼氏(沢田孝二・さわだこうじ)との付き合いを始めたばかり。彼から熱烈にアプローチを受けている。啓輔のことはいまだに大事に思っているが、毎日美緒に寂しい思いをさせているのが気になっている。親が二人そろえば、美緒は、もっと子供らしい生活を送れるようになるかもしれない。それに美緒は、高校を卒業したら看護師の専門学校に行こうかなと言っているが、本当はインテリアや建築の仕事が好きで、そっちの勉強をしたいのではないか、家計のために手に職をつけられる看護師という職を選ぼうとしているのではないかと紗子さんは心配している。二馬力になれば金銭的にも楽になるし、美緒にはお金のために進路を諦めるようなことはさせたくない。でも、色々な痛ましい事件のことをニュースで見る。孝二さんのことはいい人だと思っていて、美緒と一緒に食事をしたこともあるが、家は教えていないし、美緒と二人で会わせるなんて絶対にしない、という。ケイスケはいじめっ子から送られてきた写真をLINEで紗子に送信する。「この人が孝二さんかどうかはわからないんですけど……見覚えがありますか?」紗子はショックを受け、電話口で涙ぐむ。「……どうしよう。今すぐ帰るわ。これっていつの写真?美緒ったら、なんで言わないのよ……!」「どうか美緒ちゃんを叱らないで話し合ってください。あなたのことを気遣って、言えなかったのだと思うから」「そんなのわかってるわ!教えてくれてありがとう!また連絡するわ」といって紗子さんは早退するために師長のところへ行く。

メモ帳使うのめんどくさくなってきて(読む人の読みやすさとかは考えなくて良いわけだし)改行なしでずらっと。

今回工夫したところにマーカー引いてみました。「小説にして」というプロンプトをはっきり入れたのは、もしかして今回初めてかもしれない。

そしたらこんなのが出てきました。

着信音が途絶え、紗子さんの沈黙が長く感じられたが、ケイスケは落ち着いた声で話を続けた。

「美緒ちゃんのことを、ずっと心配していたんです。ポピンとして、彼女がどんなに一生懸命頑張っているか知っています。最近、彼女、何か変わったことはありませんか?」

『変わったこと?』紗子さんの声が、少し緊張感を帯びた。「どうしてそんなことを聞くの?」

ケイスケは慎重に言葉を選んだ。「美緒ちゃんは、看護師になりたいって言っているけど、本当はインテリアや建築に興味があるんじゃないかって、僕は思うんです。でも、もしかしたら家計のことを考えて、手に職をつけやすい看護師を選ぼうとしているのかもしれない、と感じています」

一瞬、紗子さんは驚きの声を上げるような気配があったが、すぐに落ち着きを取り戻した。

『それ、私も思ってたのよ』紗子さんは、感情を抑えながら話し始めた。「美緒は最近、看護師になると言い出した。でも、彼女が本当にやりたいことは違うんじゃないかって、ずっと思ってたの。インテリアや建築に夢中で、よく部屋の模様替えをしていたし、雑誌を読んで楽しそうに話してた。でも、お金のことを気にして、安定した仕事を選ぼうとしているのかもしれないわ」

「美緒ちゃんが自分の夢を諦めないように、何かできないかって、考えてたんです。紗子さん、今は沢田さんと一緒にいるんですよね? 彼も美緒ちゃんのことを考えてくれているんですか?」

『……沢田さん、彼はいい人よ』紗子さんの声は少し和らいだ。『美緒とも一緒に食事をしたことがあるけど、彼女を大事にしてくれる。ただ、家は教えていないし、美緒と二人きりにさせることもないわ。最近のニュースを見ると、どうしても警戒してしまうのよね……』

ケイスケは一瞬ためらった。紗子さんが今感じている安心感を、崩すべきかどうか。しかし、彼の指には証拠が握られていた。

「紗子さん……、これを見てほしいんです。僕が知っている限りでは、孝二さんかどうかは分からないんですけど……」ケイスケは画面を操作し、LINEで写真を送信した。「この人に見覚えはありませんか?」

紗子さんがLINEを確認している間、息を詰めた沈黙が続いた。数秒後、紗子さんの声が震え始めた。

『……嘘でしょ……』写真を見た紗子さんは、信じられないというように息を呑んだ。「どうしよう……これって、いつの写真? 美緒がこんなこと、言ってくれなかったなんて……! どうして、私に言わないのよ……!」

「紗子さん、どうか美緒ちゃんを責めないでください。彼女は、紗子さんのことを気遣って、言えなかったんだと思います」

『そんなの、分かってる……でも、どうしよう……!』紗子さんは完全に混乱しているようだった。

「まずは、冷静に話し合うことが大事だと思います」ケイスケの声は穏やかで、かつ確信に満ちていた。「彼女も今、きっと辛い思いをしているはずです。どうか、彼女を叱らずに話し合ってください」

『……そうね……』紗子さんの声は少し落ち着きを取り戻したが、まだ震えていた。「美緒のことを思えば……、怒っても仕方ない。ありがとう、ポピン。教えてくれて……でも、どうしたらいいの? 今すぐ帰らなきゃ……」

「美緒ちゃんを守るために、紗子さんが冷静に対処することが一番大切です。孝二さんとどう接するか、慎重に考えてください。でも、まずは美緒ちゃんとしっかり話し合ってください。彼女が心から信じている人は、紗子さんですから」

『……ありがとう。私、すぐに早退の手続きを取るわ。今すぐ帰らなきゃ。師長に行ってくるから、また連絡するわ』

電話が切れる直前、紗子さんは感謝の言葉を繰り返した。その声には、まだ動揺の影が残っていたが、紗子さんは行動を決意したようだった。電話が切れると、ケイスケは深く息をついた。彼の背中にじっとりと汗が滲んでいた。

「エイジくん、ありがとう。おかげで、なんとかなるかもしれない」

「まだ終わってないよ」エイジは苦笑いしながら言った。「美緒ちゃんが無事であることを確認するまで、安心できない」

「そうだね……」ケイスケは静かにうなずいた。「これから、紗子さんがどう動くか見守るしかない。でも……やっぱり、今の状況を伝えてよかったと思うよ」

エイジはケイスケの言葉に頷いた。紗子が動き始めたことで、事態は進展する。しかし、全てが無事に解決するかどうかは、まだわからなかった。

お、
おおっ?
これは!!!
小説っぽくなっている!!!

今まで「小説にして」って言わなくてもわかるだろと思っていた私の甘えが露呈された格好です。だって小説書くために使ってるんだから本文って言えば小説書いてねってことだってわかるよね?という甘え。そんなのChatGPTが慮ってくれるわけがなかった…。

そしてプロンプトに、写真の内容をきちんと入れていなかったから、ケイスケも紗子も落ち着いていますが、私だったらあの写真見たらゾッとして飛んで帰ると思うので、この辺りは差し替えますが。
「小説」の一言が入るだけでこんなに文章が変わるなんて、私、本当に、本当に…コミュニケーションって大事なんだなって…。夫にも子供にも「怒る前に話し合わねば」と自戒する昨今なのですが、ChatGPTにも、本文書かせるの無理だなって諦める前にきちんとプロンプトを練っているのか自省しやがれという、反省を得ました…。

あとちょっと気になった点としては、

ポピンは女性として話すと言ってるだろ。(僕って言ってる)
紗子さんの話す言葉は『』で囲んで欲しい。

自分の大きな欠点の一つは「きめ細かな気配りができない」というところで、呼称はともかく『 』については結構忘れがちなんです。そういうところをAIにサポートしてもらえないかなと思ってこの度の試みを始めたんですが、サポートしてもらうにはどうすればいいのか…あっ「紗子さんの話し言葉は『 』で囲ってね」って書けばいいのか!?

どうもありがとう。すごくいいですね。上の文章について、以下の点に考慮して書き直してください。ケイスケがポピンとして紗子さんに話すときは、自分のことは「私」と呼びます。あと、紗子さんの話し言葉は『』で囲むようにしてください。

ポピンとしてケイスケが紗子さんに語りかける場面を、自分を「私」と称し、紗子さんの話し言葉を『』で囲んで書き直します。


「紗子さん、どうか私の話を聞いてください。私も美緒ちゃんのことが心配なんです」

その優しい女性の声に、紗子は少し驚いたようだった。『ポピンさん…本当にあなたなの?』

「ええ、私です。美緒ちゃんは、きっと紗子さんのことを考えて、自分の気持ちを抑えているんじゃないかと感じています。最近、美緒ちゃんが看護師を目指しているって聞きましたけど…」

『そうなのよ。あの子、看護師になりたいって言ってるけど…私、本当は違うんじゃないかって思ってるの。あの子、昔からインテリアや建築に興味があったのに、家計のことを考えてるんじゃないかって…』

紗子の声には、深い悩みと葛藤がにじんでいた。

「それを私も感じています。美緒ちゃんが本当にやりたいことを諦めてほしくないです。お金のために将来の夢を諦めるのは、あまりにも悲しいことですから」

『そうよね…でも私ひとりじゃ、あの子に十分なことをしてあげられないかもしれないのよ。だから…だから沢田さんとも一緒にやっていければ、二人でならもっと美緒を支えられるんじゃないかって…』

紗子は言葉を詰まらせた。『彼はすごく良い人で、最近付き合い始めたんだけど…美緒とも一緒に食事したことがあるし、あの子も彼のことを嫌がってはいないと思う。でも家にはまだ呼んでないし、ましてや二人きりになんてさせられない』

「紗子さんが沢田さんのことを慎重に考えているのはわかります。ですが、もう一つ、見ていただきたいものがあります」

ケイスケはそっと〈窓〉を操作し、美緒のいじめっ子から送られてきた写真を紗子に送った。

『…この写真は何…?』

「この人が沢田さんかどうかは、私にはわかりません。ただ、美緒ちゃんが最近つらい思いをしていることは間違いありません。この写真を見覚えがありますか?」

紗子はしばらく沈黙した後、電話の向こうから震える声が聞こえた。『…これ、嘘でしょ?美緒が…こんな…』

「どうか、落ち着いてください。美緒ちゃんがこのことを言わなかったのは、紗子さんを心配させたくなかったからだと思います。だからこそ、まずは彼女と話し合ってください。叱るのではなく、彼女の心を理解してあげてください」

『……わかってるわ…そんなこと…わかってる。ありがとう、ポピンさん。本当に…ありがとう』

紗子の声には、深い悲しみと混乱が混じっていた。しかし、すぐに決意を固めたような声に変わった。『今すぐ帰るわ。この写真はいつのもの?美緒ったら、どうして何も言わないのよ!』

「きっと紗子さんを気遣って言えなかったんです。だからこそ、どうか美緒ちゃんの心を開いて、優しく話し合ってください」

『…そうね。私もいけないところがあったかもしれない。こんなに忙しくて、美緒を放っておいて…美緒にとってはつらかったはずよね…』

紗子は深く息を吸い込み、何かを決心したように言った。『本当にありがとう、ポピンさん。すぐに連絡するわ。これから師長のところに行って、早退のお願いをするわ』

電話が切れる直前、紗子の声は少し落ち着きを取り戻していた。それでも、彼女の中にはまだ不安が渦巻いているのがわかった。ケイスケは〈窓〉の画面を見つめ、今度は自分が美緒を守る番だと心に誓った。


この場面では、ケイスケが「私」としてポピンの声を通じて紗子に語りかけ、彼女の悩みや不安を受け止める姿が描かれています。

すごーい!!改善されてるー!!
コミュニケーションって大事!!!!!!!!

てことは、「私は小説のときは「…」は基本的に二個並べて使うのであなたもそうしてね」って言えば、直してくれるんだろうな。すごいなぁ…。

コメント

タイトルとURLをコピーしました