末っ子が中二になり、だいぶ自立してきました。
かつてお姉ちゃんが植えて発芽を楽しみにしていた朝顔の芽を、摘んで引っこ抜いてバラバラにしたあの赤ちゃんが。
米袋の中に手を突っ込んで廊下中にばら撒いていたあの赤ちゃんが!(ちなみにこれは3人ともやりました)
今までどこにも書いたことがないような気がしますが、うちの長男(高一)と次男(中二)は不登校を経験しています。次男の方は、まだ教室に毎日通っているわけではないです。
長男の方は本当にひどくて、中学校はほとんど行っていません。まーほんとにひどい反抗期で、ほんとにひどい不登校でした。お金は盗むし嘘はつくし。中二の頃なんてほとんど話もできませんでした。
彼は、勉強が全くできませんでした。検査を受けたところによると、短期記憶と、字を書く能力が人よりだいぶ低い、いわゆるグレーゾーンの子供でした。それがわかってから私は彼を、学校に行かせようと頑張るのをやめました。ほんと、今元気に高校に通っているのが嘘のようです…
多分なんですけど、彼は、精神年齢も、実年齢マイナス二歳くらいのような気がする。とすると、小学五年生が無理やり中学生にさせられて、テストで酷い点を取って、他の中学生と同じような行動を求められていたのですから、さぞ辛かっただろうなあ…。すまんことをした…。
でもそんな長男もだいぶ落ち着いて、全日制の高校に進学して、毎日元気に登校するようになりました。次男は学校は好きだけど教室には行けない、部活もやりたいけど部活に行けない、体は動かしたいけど球技とかのスポーツはできない、とてももどかしそうな状況ですが、まあ、元気で生きてるからいっか。とだいぶ達観できるようになってきました。
そんなわけで私もようやく少し、自分のやりたいことに向き合えるようになってきたんです。
子育ては魔王を倒す旅に似てる、と、だいぶ昔にTwitterで書いている人がいたんです。誰が書かれていたのか忘れてしまったけれど、確かに似てるな、と私も思う。一つの目的のためにみんなで力を合わせて戦い、一緒に行動してきた日々が終わろうとしている。でも目的を達成しても、それで終わりじゃない。私はこれから、一緒に旅してきた子供達が元気に別の旅に出ていくのを見送って、自分の旅に戻ろうとしている。そんな感じがする。
小説書いてきてよかったなって、本当に思います。やりたいことがあって、続けてきたという自信がある。これがなかったらだいぶ喪失感があったかもしれない。
次男は今日、朝早起きして水分持って、自転車で五十キロ離れたところにある山の麓まで行って帰ってきて(往復100キロ!!)、満足そうに床に倒れてずっと寝ています。これからどんな魔王が彼を待っていて、どんなふうに倒すんだろうって考えたりします。何か楽しいことや辛いことにあった時、母ちゃん聞いてよって話してくれる関係だけは、保っていきたいと思います。


コメント